柳家喬太郎独演会@相模大野
柳家喬太郎独演会「喬太郎のミステリアスナイト」
二〇〇五年七月二二日(金)グリーンホール相模大野多目的ホール
「酢 豆 腐」 柳家小太郎
「お札はがし」 柳家喬太郎
( 漫 談 ) 寒空はだか
「母恋くらげ」 柳家喬太郎
五日の池袋では「国民ヤミ年金~孫帰る」と「死神」だった。まさか相模大野で牡丹灯籠を演るとは思っていなかったのでビックリ。世代的に圓朝モノは圓生口演がスタンダードなので、「より恐ろしげに」という演出を求めてしまいがち。その点ではまだ勉強の余地はあると思うけど、十二分に「楽しめる」牡丹灯籠だった。
後半は延々池袋漫談の後「母恋くらげ」。むこうは池袋在住、こっちは池袋在勤、同郷人と地元ネタで盛り上がるみたいな感覚で、酸欠になるくらい大笑い。マクラが面白すぎたので、聞いたことのある「母恋くらげ」はちょっと存在感薄し。
小太郎の酢豆腐は若旦那のイキっぷりがキラリ。寒空はだかは逸れなくてヨカッタ。
一緒に行ったKちゃんのご満悦の様子につけ込んで、八月二六日の「川柳懺悔会」に一緒に行く約束を取り付ける。せっかく育ちつつある「噺好き」を芽を摘むことになるのか?。
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