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2005年8月28日 (日)

祭礼

 Y女史から午前中にメールが入る。曰く「今日オマエの地元に行くが、居るなら顔を出せ」とのこと。丁度鎮守の祭礼なので、一緒にお祭りを見に行く。

 少し早めに出掛けて、民俗芸能の獅子舞を見物する。露払いで棒を回している四人の少年は小学二年生と四年生。四年生はヴェテランなんだそうな。続いて天狗と獅子三匹の登場。親分の大獅子は三十代前半だが、あとの獅子二匹と天狗は高校生。使用している獅子頭は比較的新しい二百年前位のモノ。古い獅子頭は歴史民俗資料館に展示してあるのだそうだ。伝統芸能を若者が継承してくれるのは頼もしい。獅子と天狗は面と衣装を着けて五十分踊りっぱなし。若くなきゃ出来ない芸当。爺さん達は皆桟敷席で笛を吹いたり歌を謡ったりしている。

 Y女史と落ち合って、縁日の屋台をひやかして回る。昔ながらの屋台が多いが、目新しい屋台もあって面白い。小さなイイダコが一匹丸ごと入ったハミタコ屋は大人気で、うどん粉がやっと固まった焦げ目のないタコ焼きに行列が出来ていた。ちょっと心惹かれるが、あんな生焼けではなく、ちゃんと焼けたのが食べてみたい。腹が減っていたので焼そばと生ビールで一息つく。子供の頃とは違って、同じお祭りの夜店を見ても、買い物でなく雰囲気で満足してしまう。かき氷を食べながら、パレードから鎮守の宮に戻ってくる御輿を見物する。

 鎮守の祭りが終わると、もう夏休みも数日。私の夏休みはとっくに終わっているんだけど、ふと子供の頃に感じた切ないような気持ちを思い出した。

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