DVDカム
会社でDVDカムなるものを購入。撮影係を命じられて、今日がリハーサルだった。とりあえず試し撮りしてみた。対象物の性質上(ライヴパフォーマンスの収録)、三十分のファイン画質では時間が足らないので、六十分のスタンダード画質で収録。念のためラインアウトをVHSデッキにつないでバックアップも録っておく。
いや、驚きました。映像収録に興味がなかったので知らなかったが、DVDカムって子供騙しのオモチャですな。ヴィデオカメラがお手軽になることは歓迎するけど、小さくするために画質を犠牲にするのは如何なものかと・・・。データと云うモノは、少なくとも記録する段階では残せるだけの情報を残しておいた方がいい。使う段階で不要な部分は切り捨てられるから。しかし、DVDカムはそのような思想ではなく、「お手軽」ということを最優先しているように感じる。つまり「そのままDVDデッキで観られる」という以外に取り柄のないシロモノって事。
弁当箱サイズでいいから、十二センチDVD-Rに二時間以内の画質で録画出来なければ、「プリクラレヴェル」としか評価出来ません。結局今回は、バックアップのVHSデッキを頼りにするしかないみたいだなあ。
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