さねよしいさ子ライヴ
二〇〇六年二月五日 MANDA-LA2
前半は宍戸幸司(ギター)と鎌田ひろゆき(アコースティックギター)で宍戸、鎌田の曲を二曲づつ。宍戸幸司って難聴なんだと思う。この人が参加すると破壊的な音量でギュインギュインやるばかりで、私の軟弱な耳ではついて行けません。せっかく鎌田ひろゆきがいい味出しても、全てぶち壊しって感じ。
後半は大西雄介(ギター)、神島正樹(ベース)、杉浦哲郎(ピアノ)、夏秋文尚(ドラム)でさねよしさんの曲。こちらは音量、バランスとも快適。
正統的バンド編成で聴くさねよしさんは久しぶりかも知れない。裏声が伸びる「ジョバンニのミルク」と、以前のテンポに戻った「中央高架下公園」が特に素晴らしかった。そして、アンコールで肩の力が抜けた「プランテロンの結婚」も本当に楽しかった。
つまり宍戸幸司が加わると、余りにも宍戸色になってしまうということなのだろう。さねよしさんの歌と一緒に聴くなら、ギターは大西さんや(昼間笛を吹いていた)近藤さんが適度に自己主張していてバランスがいいと思う。
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