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2007年5月 6日 (日)

三浦半島

 連休二日目の五月四日、旅行&飲み仲間のKさん、Tクンと三浦半島に出掛ける。Tクンが懲りずにドライブに誘ってくれた。もっとも本音は、一人で遠乗りするのが怖いからであろう。

 朝八時過ぎに集合し、横浜新道から横横道路へ。三浦半島なんて地味な観光地だから大したことないだろうと高を括っていたのが大間違い。全線大渋滞である。衣笠で一般道に降りて、助手席をKさんに譲り後部座席へ。Tクンのもたもた運転に助手席のKさんの血圧が上がるのを面白がりながら、海を眺めつつ鼻歌を唄っている。
 カーナビに翻弄されつつ辿り着いた三崎の「紀の代」で「マグロ海席」という三千円のマグロ尽くし。魚市場が休みの連休中にマグロ尽くしを選択したTクンは選択は大正解だ。ただし、カニなどに比べマグロの脂身は少々くどく、大満足の後は暫くマグロと付き合いたくない気分。

 Kさんが本気で「三崎口から電車で帰る」とダダをこねはじめたので、帰りの運転を買って出る。カーナビを正しく活用して、裏道をすり抜けて渋滞をかわす。実は所要時間は変わらなかったりするのだが、「混んでる近道より空いてる遠回り」が私の基準。渋滞する横横道路を避けて、首都高経由で帰宅。事故渋滞に引っかかったりしたものの、連休にしては大出来の時間に帰宅。

 Tクンは七月からアメリカ赴任で、長距離自動車通勤になるらしい。語学も運転も、上達の大原則は「慣れること」と「必要に迫られること」だ。帰国する頃には相当上達しているだろうから、一緒に峠を攻めに行きたいと思っている。

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