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2007年10月27日 (土)

マザーボードの死因

 私の自宅には三台のデスクトップ型パソコンがある。三台必要なわけではないのだが、自作機なので部品を更新している内に、余った部品でもう一台組み立てられるくらい古い部品が余ってくる。それを繰り返している内に三台になってしまったのだ。
 ここのところメインで使っているマシン(Windows2000!)が不調なので、数年前から電源が入らず使っていなかった一番古いマシンのケースに移すことにした。
 一番古いマシンのケースからマザーボードを取り外して見ると、電解コンデンサから液漏れしているものがある。よく見ると液漏れまで行かなくとも、膨らんでいる電解コンデンサが沢山。数えてみたら、底が抜けて液漏れ七本、上部が破裂二本、膨張三本。全て「Lelon 1000μF 6.3v」と印刷されている電解コンデンサだ。ネットで調べてみると出るわ出るわ。あっちでもこっちでもこの不良コンデンサの破裂・液漏れが報告されており、猛者は自分でコンデンサを交換してマザーボードを生き返らせたりしているようだ。
 ハンダ付け作業は大好きなので、すわコンデンサ交換!と思ったのだが、肝心なことを思い出した。このマザーボードは調子が悪くなったときに色々試行錯誤をしすぎて、CPUソケットの爪が欠けてしまい、CPUファンが取り付けられなくなっていたのだった。コンデンサは二本足だから私でも交換できるが、CPUソケットは三七〇本足なのでとても無理だ。
 というわけで、残念ながらこのマザーボード「AOpen AX3S ProII」で四台目のパソコンを組む事は出来ない。マザーボードとケース以外は一式揃っているので、ちょっと勿体ない気がする。中古のマザーボードを探してみようかしらん。

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2007年10月 2日 (火)

切手が・・・

 郵政民営化二日目、早速身近な問題が発覚した。勤務先で重い書類と送るときは、郵便小包より割安なエクスパック500を利用していた。郵便切手五百円分を持って行くと、十五円の手数料を払えばエクスパックに交換してもらえたのである。
 ところが、今日会社の後輩が交換に行ったら「民営化で交換できなくなりました」と断られて帰ってきた。確かに郵便会社のホームページを見るとそのようなことが記されている。

 ここで「サービス低下だ!」と憤慨するのは簡単だが、問題はもっと深いところにあると思う。今まで我々は郵便切手というものを、収入印紙と同じようなもの(形も似ているし)と認識していたような気がする。つまり国(郵政省・総務省)にこれだけの金額を納付した証紙という感覚でいた。だから、ネットの取引などでも、少額のものは切手で取引が出来たりしていたのだ。
 ところが、郵便事業が民営化されたということは、切手は一企業のクーポン券となったのである。これは、債権者が気づかないうちに国債が社債に化けたのと同じことである。何ともの凄い手品であろうか。国は販売済み郵便切手という巨額な債務を、債権者に黙って一企業に押しつけてしまったのだ。

 今まで郵政民営化に関しては、わりと是々非々で考えていたのだが、このような現実を見ると「やられた」感が強くなる。
 もっとも、成功例といわれる国鉄の民営化を見ても、結局行われたのは効率化という名の弱者の切り捨てなので、郵政民営化もローカル線を廃止したように過疎地の郵便局が廃止されていくのだろう。

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