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2008年6月24日 (火)

中高年キャンプ団

 金曜日から月曜日までキャンプに行ってきた。メンバーは母方の伯父(六十六歳)、叔父(六十歳)と奥さん(四十九歳)、そして私(三十八歳)。平均年齢五十三.三歳という中高年キャンプ団である。

 朝四時に集合し、伯父のクルマに荷物を満載して関越道で新潟方面へ。目的地は新潟県の三面川水系猿田川。日本海東北道の中条で降りて国道七号で村上、三面川沿いに朝日スーパーライン(旧スーパー林道)を辿ろうとすると、岩崩集落の先で通行止めになっておりゲートが閉まっている。北側に迂回して、高根から平床林道でスーパーラインまで辿り着くが、鳴海森林公園の所でこちらも通行止め。キャンプする予定の猿田川野営場に辿り着けない。バードウォッチングや写真撮影に来ていた地元の人たちから情報を得ようとするが、未確認情報ばかりで確信が持てない。一番確実な情報を得るために、一旦国道沿いまで降りて村上市役所に問い合わせる。すると、山形県の小国から蕨峠経由のルートが今朝(二十日)の九時開通で、野営場まで通行可との回答を得る。つまり日程が一日早かったら辿り着かないところだったのだ。昼頃には到着して、近場で晩飯のおかずを釣るという予定は狂ったが、辿り着けただけでも有り難い。
 土曜日、日曜日とも一日釣りをする。例年になく雨が少ないようで、澄み切った水が細く流れている。十数年ぶりに渓流釣りをする私のようなヘッポコ釣り師は、流れを見ただけでもう「こりゃ釣れないわ」という気分である。
 ところが、道路が開通したばかりと言うことは釣り師が入っていないということで、三投目くらいでいきなり二十センチちょっとのきれいな岩魚が釣れてしまった。その後は十五センチくらいの当歳魚の岩魚と、外道のアブラハヤに悩まされ、渇水のため尺上は出なかったが、二日間でそこそこの釣果を得て、十数年ぶりの渓流釣りにしては大満足な釣行となった。
 また、雨が少ないので、キャンプ場には虫が少なく、キャンプも快適。梅雨時期に、私と伯父の二人の雨男がいるにもかかわらず、四日間全く雨に降られないという奇跡のような天候に恵まれて、久々のキャンプ&渓流釣りは素晴らしいものになった。

 今回は運転要員として声がかかったのが始まりだったので、キャンプ道具、釣り道具とも伯父貴に頼り切りだったが、来年も声がかかるようならば、釣り道具は一式揃えたいという気がする。

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