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2008年7月 9日 (水)

木更津で潮干狩り

 六歳になる姪っ子が妹と一緒に帰省しているので、連日遊びのスケジュールが詰まっている。四日金曜日は木更津に潮干狩りに行った。姪っ子はダシにされた感じで、潮干狩りに一番行きたがっていたのは、ウチの母親である。
「おばあちゃんと一緒に潮干狩り行きたいよねえ」
と言われれば、姪っ子は何だか判らなくても行きたがる。
 朝七時過ぎに家を出て、中央道~首都高~アクアライン経由で木更津の牛込海岸に着いたのが九時少し前。燃油高で首都高の渋滞が少なかったとはいえ、一時間半で着いてしまうとは驚きだ。おまけに通勤時間割引で、アクアラインの通行料は半額の千五百円。アクアライン万歳!、ハマコー先生ありがとう!。

 シーズンも終わりに近い潮干狩り場は人影もまばらで、どこを掘っていいのか見当がつかない。漁協のオジサンに聞くと、番号の書かれた立て札が立っているあたりがいいとのこと。暫く掘っている内に、アサリの群れがいる所のパターンが読めてきた。一旦コツをつかめば後は早い。
 姪っ子は早々に飽きて、カニやヤドカリの捕獲をしていたかと思えば、潮だまりに漬かって「温泉ごっこ」などをやっていた。大人三人は夢中になって掘りまくり、昼頃には十分納得するだけのアサリを収穫。小粒のものは放してから計量してみると、六、五キロ。制限は七キロ(大人二キロ、子供一キロ)なので丁度良かった。

 昼食はアクアライン近くの「アクアわくわく広場」に寄り、土産物屋のオヤジが薦めてくれた、「かもめ食堂」の穴子天丼を食べる。大きな穴子の天ぷらが一本半乗っていて大満足。
 帰り道では「海ほたる」にも立ち寄って、土産物コーナーなどを覗く。懐かしい観光地メダルと打刻機があったので、思わず姪っ子にメダルを買い与えてしまった。メダルの形状は変わらないが、打刻機は一旦印字内容を画面に表示してから一気に打刻するようになっていた。私が小学生の頃「さんふらわあ8」で祖父にメダルを買ってもらった頃は、数字とアルファベットが一周並んだ、大きなダイヤル式だったように記憶している。そして祖父は、私の名前の綴りを間違って刻印してくれた。

Anagotendon

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