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2010年11月26日 (金)

谷瀬の吊り橋

 バス専用道路に続いて谷瀬の吊り橋に行ってみた。
 谷瀬の吊り橋は奈良県吉野郡十津川村にある十津川に架かる人道の吊り橋だ。日本中に人道吊り橋は沢山あるが、長さ二九七、七メートル、高さ五十四メートルは、長さでは日本五位、高さでは三位(多分)という規模だ。しかし、近年架橋された吊り橋は、歩道部分がコンクリートやグレーチング(排水溝の蓋のような鉄の網)なのに対し、ここは中央が板張りで両脇は針金の網という構造で、大変スリルがあって面白いらしい。
 日曜日の午前中で紅葉時期ということもあり、相当混雑しているかと思ったのだが、実際現地に行ってみると、バスの観光客が来ると一気に賑やかになるが、それ以外は家族連れや個人の観光客が一組また一組と渡っている程度だ。そしてこの橋は元々生活道路なので渡橋料は取られない。「観光客の二輪車での乗り入れ禁止」の注意書きがあるのは、郵便配達員が郵便バイクで渡るかららしい。
 渡り始めると結構揺れて面白い。特にリズム良く歩く人の歩調に合わせて橋が蛇行するように揺れるので、結構足元をすくわれる感じでよろける。下の河原までは高さが五十メートルもあるので、見下ろしてもそれほど恐怖感はない。見渡したところ怖くて身動きが出来なくなっている人は見受けられなかった。何かで人間が一番恐怖を感じる高さは十メートル位だと読んだことがある。何十メートルもの高さになると、現実味が薄れて恐怖心が薄れるのかも知れない。感覚的には祖谷のかずら橋の方が恐怖感があった。
 後で調べたら、十津川にはこの他にも結構いい吊り橋があったようだ。良く下調べをせずに思いつきで出かけてしまったので見落としてしまったのは残念だ。
 谷瀬の吊り橋から紀伊半島を縦断して新宮へ出た。そこから国道四十二号線を辿って紀伊半島を半周する。翌日は鳴門の渦潮を見に行くつもりなのだが、クルマ移動は時間が読めない。途中瀞峡、熊野大社、潮岬、南紀白浜など、寄ってみたい観光地はあるのだが、ちょいと立ち寄るだけでは勿体ない所ばかりだ。車窓から眺めて素通りする。

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