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2011年4月25日 (月)

シャシーブラック施工

 私の愛車はスズキのジムニーシエラJB43。前のクルマから乗り換えて五年、先月二回目の車検に出した。まだ五年目で、走行距離も丁度五万キロほどなので大きな部品交換はなく、フルード類とVベルト類の交換程度で済んだ。ただ、東京多摩地区が本拠のわりに、雪道やダート道を無駄に走ることが多く、下回りに錆を伴う小傷が目につく。どうせ下回り足回りを一通り点検するついでにと思い、ディーラーで整備の打ち合わせをする時に「シャシーブラック施工は出来ますか」と尋ねたら、担当の営業氏がメカニックに確認して引き受けてくれた。
 ところが、翌週引き取りに行こうとディーラーに電話すると、「車検と整備は完了したが、シャシーブラックの塗料を取り寄せ中なので待って欲しい」と言う。私の考えでは、どうせ整備の時にはスチームで下回りを洗車して、リフトアップして、下回りを点検したりタイヤを外したりするだろうから、その時ついでにシャシーブラックを吹いてもらおうと考えていた。ところが、話の感じでは、塗料が届いたら一から作業をする感じだ。
 雪国では普通にやってくれるシャシーブラック施工だが、南関東では簡単に出来ないことに驚くと同時に、わざわざ改めてやってもらう位なら自分でやった方がいい気がする。出掛ける都合もあったので、その翌日クルマと、内訳にシャシーブラック施工料八千八百円と記載された領収証を引き取った。塗料が入荷したら連絡しますと言われ、当然、遅くとも翌週には施工してもらえるだろうと思った。もうやってもらわなくていいのだけど、「頼んじゃったんだから仕方ない」と、何故最初から自分でやろうと思わずに横着したのかと後悔した。「ついでに出来る」と勝手に判断した私のミスである。
 ところが、翌週までにディーラーから連絡はなく、もう忘れているんだろうと思っていた。そして一ヶ月以上経ってから、「塗料が入荷したので一日お預け下さい」との伝言が留守番電話に吹き込まれていた。最初に相談した時に「数週間から一ヶ月位掛かります」とか「やった事無いんで、何時になるか判りません」と言われていれば迷わず頼まなかった。普通に車検整備と同時に出来るという返事だったから頼んだのだ。既に自分でやる気になっているので、ワイヤーブラシ、防錆剤、塗料も購入してある。申し訳ないけど自分にとっては時機を逸しているのでキャンセルしたい。しかし、施工代金を払ってしまっているから、ちょっと厄介だ。
 少し思うところもあったので、日曜の夕方ディーラーに電話すると、いつも世話になっている営業氏が出る。色々言い訳をしてキャンセルしたい旨を申し出ると先方も困っている様子。それはそうだろう。他で使う見込みのない塗料を取り寄せた挙げ句キャンセルされたらかなわないのはよく解る。そこで準備していたリトマス試験紙の一言を言ってみる。「お金払っちゃった分はいいですからキャンセルさせて下さい」
 私が営業の立場だったら、「ではその分次回値引きさせていただきますので」というのが無難な返事だろう。一瞬良心的に聞こえるが、実は「次来ないと丸損だよ」という脅しである。ところが営業氏の返答は「そこまで言われるなら仕方ありません」とのことだった。あまりの返答に思わず「申し訳ありません」と言って、すぐに電話を切ってしまった。
 作業日時まで予約してあった上でのキャンセルで、材料、作業スペース、スタッフ全てが無駄になったとしても、対価は全額払っているのだから楽した分ディーラーの儲けだ。今回は塗料代以外はディーラーの丸儲けなのだから私が恐縮することはないと思うのだが、何だかよく判らなくなってしまう。
 私がクルマを買ったスズキのディーラーは、よほど儲かっていて忙しいらしく、儲からなくて手間の掛かる客を蔑ろにする傾向があるようだ。去年私のクルマにリコールがかかり、ハガキが来たので電話してみたら、「土日は一杯です」とにべもなく断られた。リコールの修理というのはメーカーの落ち度であるから、ユーザーに迷惑をかけているわけで、優先的にやってくれるのかと思いきや、実に淡々と断られた。仕方なくその翌週に施工してもらったが、Vベルトのプーリーを交換するだけの五分もあればカタがつく作業だった。
 私は今乗っているクルマに惚れ込んで購入した。たまたま自宅から一番近いスズキのディーラーがそこだっただけの話である。最初から店に行って「ジムニーシエラが欲しいんですけど」と相談し、苦手な価格交渉など一切せずに購入した。甘い客だとなめられているのだろうか。八千八百円といえば、手取りの日給とさほど変わらない。
 五年乗って、クルマにはますます愛着がわいて来ているが、ディーラーには愛想が尽きそうだ。しかし、他に頼める整備屋も無いのが実情で、自宅から近いディーラーに頼まざるを得ない。クルマを大切に乗りたいが故に悩むところだ。

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2011年4月13日 (水)

渓流釣り二〇一一

・七月十六日(土)八~十四時 猿田川(三面川) 岩魚二匹

 中一日は麓で鮎釣りをして撃沈。三日目は再び岩魚釣り。土曜日なので入渓者が多く、クルマの行き止まりである野営場の駐車場には、各県ナンバーのクルマが八台も駐まっている。みな、クルマが入れない上流に向かうと思われるので、敢えて下流部に入る。大きなポイントは何度も竿が入っている感じでアブラハヤしか釣れないので、瀬や小さなポイントを探る。小さなポイントで二十センチ台後半の岩魚を二匹立て続けに釣り上げたが、それ以外は放流サイズばかり。猿田貯水池のバックウォーター近くでは、鯉のような大岩魚が浅瀬で泳いでいるのを見かけたが、広くて浅く、水面に波の立たない場所なので、リール竿でなければ手も足も出ない。結局二日五匹で終了。今度こそ今年の渓流釣りはお終い。

・七月十四日(水)十二~十五時 猿田川(三面川) 岩魚三匹

 夜走りで猿田川へ。キャンプの設営をしてから竿を出す。前回来た後に大水が出たらしく、地形が変わっている。水量は平水で濁り無し。前回厄介だった苔も流されて歩きやすい。
 ミミズの餌で相変わらずアブラハヤとチビ岩魚に悩まされながらも、二十センチちょっとの食べ頃サイズを三匹キープ。前回惨敗だったので気分がいい。

・六月二十日(月)十~十五時 猿田川(三面川) ゼロ

 翌日もアブラハヤばかり釣り、岩魚のアタリは一回だけで合わせ切れ。餌が切れたので竿をたたんで川見をして歩く。産卵場所で群れているアブラハヤを大きな岩魚数匹が追い回している場所を発見。昼飯の魚肉ソーセージのフィルムにくっついている食べ残しを餌にアブラハヤを数匹釣り上げて、一、五号の通しに活き餌を付けて投入。残念だが活き餌にしてはハヤが大きすぎる。一回だけ岩魚が食いついた手応えがあったので、気が遠くなるほど待ってから合わせたが、やはり餌が大きすぎたらしく、胴に歯形のついたハヤがすっぽ抜けて上がってきた。
 二日間で釣れたのは沢山のアブラハヤとチビ岩魚一匹。自分の腕が落ちているのも事実だが、魚も少ないようだ。

 おそらくこれで今年の渓流釣りは終了。釣行八日で、釣果は岩魚三匹と、虹鱒一匹。素質がないという外に言葉が見あたらない。

・六月十九日(日)十七~十八時半 猿田川(三面川) ゼロ

 前日に道路が開通したばかりの猿田川へ。夜走りの疲れで昼寝をした後、夕まずめを狙う。水量は少なく、川底には苔が生えている。そして先行者の足跡だらけ。林道のゲートが開かずとも、バイクの釣り師は入っているようだ。
 外道のアブラハヤばかり釣れる中、三回岩魚らしきアタリがあるが、何と三回とも合わせ切れ。今年から使い始めたU社のSというハリス用ナイロンは結び目の強度が極端に低いようだ。もしかすると何年も前からの不良在庫だったのかも知れない。

・五月十五日(日)九~十一時 高原川、双六川 ゼロ

 合流点の駒止橋下に入る。本流側は増水濁り七度、双六川は平水十度。同行者たちはイクラ餌でポツポツ釣っていたが、私はキジとブドウ虫で音沙汰無し。爽やかな晴天で、背中に陽が当たると温かくて眠くなる。居眠りしているようでは釣りにならない。
 二日間で釣果ゼロ。しかし、久々にハードな沢登りをしたり、宿では愛知から来ている八十三歳の老釣り師から話を聞くなど、貧果なわりに得るものの多い土日だった。(負け惜しみか?)
 渓流釣りでさっぱり成果が出ないまま、来月の鮎解禁に向けて準備に入ろうと思う。

・五月十四日(土)九~十七時 高原川、蔵柱川 ゼロ

 夜明けに現地に入り九時から駒止橋の下流で竿を出す。水温七度。増水で濁っているのでキジ餌で流すが反応なし。午後は吉野大橋下に入ってみるが同様。風が強くなり長竿が振れないので、十五時頃から蔵柱川の下流部に入る。上流の里川の渓相とは大違いの険谷で、へずり高巻きの連続。日頃運動不足の上にフェルト底の胴長靴という装備では、前に進むのが精一杯で、いいポイントの連続を見ながらも竿を出せず。源流遡行装備で一日かけて攻めてみたい川だ。

・五月五日(木祝)八時半~十時半 ソンボ谷(高原川) 岩魚二

 一人でソンボ谷に入渓。入り口の集落に関所があり、入漁証を提示する。「今日は誰も入ってないよ」と教えられる。初入渓の谷だが、急峻な地形な上に雪代が入っており探れるポイントが少なく苦戦。水温七度、濁り。小さなポイントをキジ餌で丹念に探ると、二十センチ台の岩魚がポツリポツリと二匹。調子が出てきたと思った時、上流五十メートルほどの所に熊の姿を発見。幸いこちらに気づいておらず、川から林道を横切り斜面を登って姿を消した。その間、私は凍り付いて動く事も出来ず、呆然と熊の姿を見守るだけだった。もう少し早く釣り登っていたら、最悪の出会い頭事故になっていた可能性は高く、生まれて初めて新聞に名前が載っていたかも知れない。
 とても釣りを続ける気にはならず、恐れをなして退散。雪代が治まればいいポイントが多そうな谷だが、熊が怖いのでリベンジはしないと思う。

・五月四日(水祝)五時半~十五時 高原川、蔵柱川 岩魚一

 朝早く双六川合流点の駒止橋下に入る。水温が低くアタリ無し。七時過ぎ頃にバーベキュー道具を揃えた若者グループが河原に入ってきて酒盛りを始め、八時前には淵で泳ぎ始める。水温六度。よく死なないものだと感心する。
 十時頃から支流の蔵柱川で拾い釣り。堰堤の下で二十センチくらいの岩魚を一匹辛うじて釣り上げるが、魚籠を出そうとしている間に農業用水に逃亡。水温は十二度。ブドウ虫餌で探ったが、同行の叔父と従兄弟はイクラでそこそこ釣っていた。

・四月十一日(月)十時~十四時 高原川(浅井田ダム下)ゼロ

 曇りで風が強い。水温六度。昨日反応があったダム下へ。今日は減水しており全く反応無し。同行者全員が一回もアタリのない完敗。花粉症がひどい上に途中から寒くて居られなくなり、やらないはずの寒くて辛い釣りになってしまった。同行者が居なければ一時間も続けなかったと思う。

・四月十日(日)九時~十七時 高原川(浅井田ダム下、上流)ニジマス一

 二日目は好天。水温も六度から八度まで上昇。午前中は増水気味のダム下で竿を出すが、アタリは十時頃一回だけ。二十五センチくらいの綺麗なニジマスが掛かる。その後続かず。昼休み後、少し上流で竿を出すがアタリ無し。天気が良くなって猛烈に杉花粉が飛散。釣りなどどうでもいい程だ。同行者三人は同じポイントで六匹、二匹、ゼロの結果。

・四月九日(土)十一時~十二時 高原川(浅井田ダム上流右岸)ゼロ

 三月の第一回釣行予定がガソリンの品薄により中止となり、四月に入ってやっと第一回の釣行。去年に比べ春が遅いようで、周りの山はまだ冬の景色。
 寒い上に雨、水温六度。本流筋脇の深みをイクラ餌で探るが反応無し。午後は増水し濁りが入ってきたので、支流の双六川、蔵柱川を偵察するもいずれも濁りで釣り不能。

・シーズン開始にあたり

 今シーズンの渓流釣りについて備忘録として書き込んでいく。以前には二月十六日の長野県の渓流解禁日に釣行したりしていたものだが、最近ではすっかり根性が無くなってしまい、寒くて辛い釣りなど懲り懲りだと思っている。特に鮎を始めたここ数年は、鮎解禁までのつなぎという感じなので、釣行回数も伸びないと思われる。
 釣行ごとに上に書き込むので、古い記事ほど下という並びで更新していく。

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