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2011年11月 6日 (日)

奥三面歴史交流館「縄文の里・朝日」

 イヨボヤ会館に続いて、これも前から行ってみたかった、奥三面歴史交流館「縄文の里・朝日」に行ってみた。ここは三面川の最上流の集落、岩崩集落の先にある施設だ。展示内容は一九八五(昭和六〇)年にダムの底に沈んだ三面集落と、その周辺に点在する奥三面遺跡群の資料である。
 日本中にダム建設で消滅した集落は沢山あるが、この三面集落は山の奥の僻地で、大昔から続く自然と共存する暮らしを続けてきたようだ。郷土資料館のような施設は何処にでもあるが、これだけ特殊な暮らしをしてきた集落のものは珍しいだろう。狩猟に使う銛や弓矢などは珍しくないが、熊を圧死させる罠や、岩魚を捕るドウなど、山深い土地ならではだ。特に感心したのが実物大のゼンマイ小屋である。矢口高雄の漫画などで、季節になると山奥のゼンマイ小屋に泊まり込んでゼンマイ取りをするという知識はあったが、想像以上に立派な小屋を建てていたことが判る。
 四百円で入館出来る小さな施設なので、さほど期待はしていなかったのだが、展示内容は大変充実している。特に入館時に渡されるイヤフォンガイドが、説明が細やかで有り難い。入るときに五問の問題を書かれた紙を渡された。見学前に設問を読んで確認し、真面目に答えて記入したところ、全問正解という事で、資料館オリジナルの絵葉書セットをいただいた。せっかくなので、その日の晩に一緒に三面に釣りに来る伯父貴達に手紙を書いて、翌日粟島のポストに投函した。自分宛にも一枚出したので、粟島の消印が押されるのかが楽しみだ。
 帰りに館内にある食事処「やまびこ」に寄ってみた。イヨボヤ会館で海鮮丼を食べたので腹は減っていないが、「新そば」の張り紙があったので釣られてしまった。しかし、水とおしぼりを持ってきたオバサンが、「今日はそばが終わってしまって、うどんしかありません。」と言う。何か食べたかったわけではなく、新そばが食べたかっただけなので、申し訳ないが謝って店を出た。
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