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2013年1月20日 (日)

都響のマーラーセット券

 インバルと都響の[新]マーラー・ツィクルスの前半を聴いて、後半も期待が高まると書いた。しかし、私は後半のチケットを取ることができなかった。

 前半のセット券は土日の販売開始だったので、朝から電話をかけまくって手に入れた。前半のセット券を買ったら、後半は継続扱いになると勝手に信じて、マーラーを全曲聴けるものと思い込んでいた。
 しかし、継続扱いはなし。後半の販売開始は平日。堅気のサラリーマンである私は、昼休みに何度も電話をして、やっと繋がったと思ったら「完売しました」という宣告を聞くことしかできなかった。本当に残念としか言いようがない。

 一番から九番まで順番に聞けると思えばこそセット券を買ったのだ。継続扱いはなし、後半が聴きたかったら、平日の午前中にチケット争奪戦に参戦しろという都響の姿勢には憤りを感じる。インバルのマーラーなら、客を抱え込まなくても完売するだろう。そのために馬鹿高いインバルのギャラを払っているのだから、B席のセット券あたりを握りしめている貧乏人は黙っていろということか。だったら、最初からセット券など販売しなければいい。マーラーだけ聴きたい人は、その都度一回券を買え。確実に確保したいなら定期と作曲家の肖像、両方の会員になれと最初から言ってくれれば諦めもつくのだ。
 学生の時、都響の事務所に学生券を買いに行って、非常に不愉快な思いをしたことがある。もぎりを入ったら指揮者変更(朝比奈から秋山)の掲示が出ていて激怒したこともある。役所のオーケストラだから何事も官僚的という印象は近年では随分薄れてきたが、今回のことで、再び都響(の事務局)が大嫌いになった。都響の事務局は、音楽ファンの気持ちが解っていないと思う。

 インバルのマーラーは、曲によって一回券を買うかもしれないが、今後都響の演奏会は好んで聴かないと思う。インバルも退任することだし、潮時である。ずっと定期会員だった日本フィルも、西本智実が何とかアドヴァイザー就任と聞いて聴く気がしなくなった。こうして、演奏以外の理由で、段々演奏会から足が遠のいてしまうのは悲しい現実である。

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