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2013年12月 2日 (月)

間々観音

 布袋の大仏に続いて、小牧市にある飛車山龍音寺(りゅうおんじ)を訪れた。ここは一般には間々観音と称されていて、更にはおっぱい観音という俗称で呼ばれているらしい。本尊の千手観音にお参りすると乳の出が良くなるという、授乳にご利益のある寺として知られている。

 山門を入ると手水場があるが、高さ二メートル以上ある赤大理石のオブジェで、上部におっぱいが二つ並んでおり、乳首から水が出ているという、最初からストレートな攻撃である。本堂前の線香を立てる香炉の覆いの部分にも二つ並んだおっぱいが付いている。参道脇の慈乳観世音像は乳飲み子を抱いて片乳を出して授乳している姿だが、人が前に立つとセンサーで感知して乳首から水が噴き出す仕掛けになっている。これは秘宝館でお馴染みの、窓から除くと水が飛んでくるアトラクションに近い物がある。とにかく二つ並んだおっぱいがこの寺のシンボルマークらしく、そこら中におっぱいのオブジェが並んでいるのである。
 そして圧巻は絵馬。一枚千五百円の絵馬にはもちろんおっぱいが二つ並んでおり、本堂に向かって左側の絵馬掛けに、無数の絵馬が並んでいるのである。幾つかを眺めてみると、安産祈願、乳が出るようにというお願いに始まり、乳が大きくなるようにと云う切実な悩み、中には男性からの気持ちは理解するが場違いな望みなど様々で面白い。端からじっくり見ていたかったのだが、残念なことに日が暮れてきて薄暗くなり、境内には私以外誰もいない。暗くなった中でハゲオヤジがおっぱい絵馬を物色していたら、不審どころではなく即逮捕という雰囲気だ。こんなところで警察のお世話になりたくはないので早々に退散した。

 おっぱい観音という言葉の響きに釣られて訪れてみたが、真面目な信仰を集めているお寺であった。なお、小牧市には田縣神社、大縣神社という所謂男の神女の神の神社も存在するようなので、それらと合わせて巡るのが楽しそうである。
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