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2014年1月20日 (月)

国宝みうらじゅん いやげ物展

国宝みうらじゅん いやげ物展

二〇一四年一月十七日~二月三日パルコミュージアム

 芸能人や有名人の中で、自分と同じ傾向の趣味趣向を持っている人には親近感が湧くものである。私にとってはタモリ、伊集院光、みうらじゅん、小林悠あたりが代表的なところだが、小林悠アナがラジオで紹介していた「国宝みうらじゅん いやげ物展」に行ってみた。

 みうらじゅん氏のコレクションはちくま文庫になっている「いやげ物」「カスハガの世界」で見ているが、それらの実物が見られる。いやげ物としては、甘えた坊主、ひょうたん君、ヘンジク、金プラ、ヘンヌキ、ヤシやん、ユノミン、カスカメ、カスハガ、プリ貝、イナキャラ、5円ファミリー、プーちゃん、二穴オヤジ、天狗の世界、ゴムヘビ、フィギュ和のコーナーがあり、氏のコレクションの一部(?)が展示されているが、私が感心したのは二穴オヤジとゴムヘビ。よくぞこれだけ集めたと感動する。
 いやげ物以外では、ゆるキャラぬいぐるみ、飛び出し坊や、3Dポスター、テレホンカードのコーナーなどがあるが、私が今凝っている浅野祥雲物件である桃太郎神社のテレホンカードを発見して嬉しくなってしまった。

 百貨店の催し物会場で期間限定で行われているので、出品物は厳選され、きっちり整理されている。しかし、これらが収蔵庫兼展示室に雑然と並べられれば、紛う事なきオレちゃん博物館。脱力スポットに付き物のあれである。逆に言えば、オレちゃん博物館も整理すれば立派な展覧会になりうるという事である。どちらかと云えば、私は雑然と並べられていて、見ていて訳がわからなくなるような方が好きである。このようなセレクションの展覧会も素敵だが、常設のみうらじゅんコレクション館なんてものがあったら素晴らしいと思う。

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