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2017年6月 2日 (金)

鮎釣り二〇一七

・六月七日(水) 荒川(玉淀) ゼロ

 初めて荒川の玉淀ダム下に入る。囮屋のオヤジが「あまり釣れてないよ」と言う時点で期待薄だ。渇水なのだと思うが水面に泡が浮いて、垢腐れがひどい。川相も大きなごつごつした石が多く釣りにくい。
 暫く探るが反応が無い。場所を移動させようと引くと、囮が水面近くまで出たところで何かが追いかけて来て掛かる。明らかに鮎ではない大きな魚で、突っ走られて水中糸が切れる。ブラックバスだろうか。
 二匹目の囮で続けるが、よく見ると囮の後ろをヤマメらしき魚がずっと追いかけている。何だかよくわからない。周りの釣り師も全く釣れていないので早めに諦めて、偵察しながら帰る。ダム下の囮屋ももう一軒の囮屋も何だか常連ばっかりのようで、入っていくとジロジロ見られて嫌な雰囲気だ。曇りのせいか川の雰囲気も暗くて好きになれない。多分もう行かないような気がする。

・六月二日(金) 酒匂川(十文字橋) 四匹

 今年も釣れない鮎釣りの記録を、チラシの裏代わりの備忘録として書いておこうと思う。何年経っても上達しない鮎釣りに飽き気味でもあり、十回くらいは釣行したいという程度の緩い目標で臨む。一日の解禁日は、明け方が雨にまさかの二度寝。回復した天気を眺めながら「解禁日は混むからなあ」などと自分に言い訳。もう終わっている。
 解禁二日目、ホームグラウンドの酒匂川へ。九時頃入川すると、早出の釣り師は引き上げ始めている。渇水で子鮎は沢山いるが、ハミ跡は無い。根巻きに食いつく子鮎や、ヨシノボリに悩まされながらも、キープサイズ四匹。小さい二匹は放流ものだが、大きい二匹は真っ黄色の遡上物。初日はボウズでなければいいので、これで十分だ。

 雑誌などの情報では、今年は遡上状況が悪い川が多いようだ。更に、年一度は遠征する神通川が入漁料を値上げし、日券三千五百円、年券一万二千円というふざけているとしか言いようのない価格になったので、行きたくない気持ちで一杯だ。仕掛けも、錨針も全然作ってない。何とも気勢の上がらない鮎釣り初日である。

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